佳奈多ＳＳ第２話です。
隔日更新を目標にしながらあっさり２日空いてしまう罠。

佳奈多さんのツン成分は表現が難しい。。。

いつものごとく短いのでご注意ください。

　嬉しそうな顔に掠めた美鳥さんの眼差しは、朧の先の目的地へと向けられています。
　お逢いしてからまだ小一時間ほどの関係なのですから当然でしょうが、やっぱり私には美鳥さんという人柄は雲を掴むように漠然としていました。
　出会い頭に行われた『交換条件』の話もそうです。日本国籍を持ち、パスポートを所持していると言いながら、私と同伴しなければ日本へ帰れないと言う口述。そして、口を開けば困惑するしかない、比喩とも例えともつかない言葉の羅列―――。
　何故でしょう。
　体格や年齢、性別すら違うというのに、美鳥さんを見ていると、何故かヴァーニャさんの姿が私の脳裏を過ぎるのは。

「美鳥さん……あなたは一体、何なんですか」


　本分引用


　index内『境界の挟間』欄からどうぞ。

第三章開始しました。いつも通りまったりと連載していきます。

　あの夢の始まりの日、恭介の手の中にあったのが、もしも「アレ」だったとしたら――どこに出しても恥ずかしくない漢（ヲタク）の恭介と愛すべき仲間たちが繰り広げる脱力日常系。

【リトバス草ＳＳ大会 第0回『夢』】参加作品――だったのですけど、何かの間違いでシリーズ化しました。お暇な時、もしくは心に余裕のある時にどうぞ。

　恭介がエロゲにはまります。

長らく更新を忘れていましたMission on Sunday の更新です。

恭介の思いつきで始まったスパイ大作戦。はたしてその結果は!?